梅雨に入ってからというもの、毎日ジメジメしていたり「真夏ですかっ!?」と思うくらい暑い日が続いていますね〜。
こんな時はやっぱりクーラーの出番!でも、ずっとつけていると体は冷えて体調不良や高血圧の原因になってしまうし、かと言って涼しい格好をしようにも二の腕や足を出すのはちょっとイヤ…
「ここ数日体がだるいなぁ」「痩せたいけどこんな暑い中運動はしたくないよ〜」とお悩みのあなた!美容にも健康にも効果てきめんの酢生姜を知っていますか?
ダイエットに良い!と話題になった酢生姜ですが、実は他にも多くの効果を発揮してくれる、夏にピッタリな食品なんです!
私は、暑いしバテやすいしで夏が大の苦手なんですが、酢生姜を食べるようにしたら少しずつですが「だるい〜…」と口にする回数が減ってきました!
この記事を読めば、話題の酢生姜の作り方から飽きずに続けられる美味しいレシピ、ダイエット以外の体に嬉しい効果がすぐにわかりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
簡単にできる酢生姜の作り方&オススメの食べ方
酢生姜の作り方はとっても簡単!しかも1日たった30g食べるだけ!一食で摂っても良いし、毎食に分けてもOKなんです。
大人気の酢生姜の作り方と、美味しいオススメレシピをご紹介します。
基本の作り方
材料
- 生姜 2個
- 酢(米酢や黒酢などお好みの酢) 生姜がかぶるくらい
作り方
- 生姜をスライス・みじん切り・すりおろしなど、好みにカットします。
- 耐熱容器にカットした生姜を入れ、600Wのレンジで2分加熱します。生のままでも大丈夫ですよ。
- 煮沸した瓶か密閉容器に加熱した生姜を入れ、かぶるまで酢を注ぎます。
- 1日冷蔵庫で寝かせたら完成です。
ポイント!
- 酸っぱいのが苦手な方や甘めの酢生姜が好みの人は、酢と一緒に20gのはちみつかお砂糖を加えてよく混ぜてくださいね。
- スライスなら冷蔵庫で2週間。みじん切りやすりおろしなら冷蔵庫で3日保ちます。
保存期間は細かくカットしたほうが短くなってしまいますが、料理に使いやすいのでオススメですよ。 - 空腹時や胃腸が弱い人は、そのまま食べずに調理に使うようにしましょう。
混ぜるだけの簡単レシピ4つ
ジンジャーエール
- 酢生姜 大さじ1
- 炭酸水 300ml
よく混ぜるだけ。甘い味がお好きな人は加糖の炭酸水を使ってくださいね。
酢生姜ドレッシング
- 酢生姜 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- すりごま 小さじ1
- 塩 少々
をしっかり混ぜればどんなお野菜にも合うドレッシングが完成!
酢生姜入りうどんのタレ
- 酢生姜 大さじ4
- 醤油 小さじ2
- 和風だし 大さじ2
を混ぜてお好みの具材を載せたうどんにかければ食欲がない夏でもさっぱり食べられますよ。
酢生姜のヘルシーマヨネーズ
- 酢生姜 大さじ2
- 豆乳 大さじ2
- 味噌 大さじ1
を混ぜれば簡単ヘルシーなマヨネーズに!
さっぱり鶏そぼろ
材料
- 鶏のひき肉 200g
- 酢生姜 大さじ1
- 酒とみりん 大さじ1
- 醤油 大さじ2
作り方
- 熱したフライパンで鶏のひき肉をポロポロになるまで炒めます。
- そぼろ状になったら全ての調味料を加え、水分が少なくなるまで炒めれば完成です。
酢生姜あさりご飯
材料
- 米 2合
- むき身のあさり 80g
- 酢生姜 大さじ1
- 酒と醤油 大さじ1
作り方
- 米を洗って炊飯器に入れ、あさりと調味料を入れます。
- 2合のメモリまで水を入れたら軽く混ぜ、スイッチを入れて炊きあがったら完成です。
鶏肉ピーマンの酢生姜炒め
材料
- 鶏もも肉 2枚
- ピーマン 2個
- 酢生姜 大さじ1
- 酒とごま油 大さじ1/2
- 醤油 小さじ1
- 塩コショウ 少々
作り方
- 鶏もも肉を大きめの一口サイズに、ピーマンは1cm幅にカットします。
- 1に酒と塩コショウ揉み込み、下味を付けます。
- フライパンにごま油を入れ、温まったら中火で鶏肉を両面焼きます。
- 焼けたらピーマンを入れ、フタをして3分ほど蒸し焼きにします。
- 鶏肉とピーマンに火が通ったら醤油を加えて軽く混ぜれば完成です。
女性必見!酢生姜にはダイエット以外にもこんな効果がある
ダイエットに最適な酢生姜には、まだまだ隠された魅力がいっぱいあるんですよ!健康から女性に嬉しい美容まで、5つの効果をご紹介します。
血糖値を抑える
糖は体内で酵素で分解&吸収されることで血糖値が上がります。
酢と生姜の両方に、血糖値の上昇と糖の吸収を抑える効果があるので、たった10日間酢生姜を食べ続けただけで高かった血圧の数値が正常に落ち着いた人もいるんです。
今注目されている糖質ダイエットにも強い味方になりますよ。
生活習慣病
酢生姜は内臓脂肪と中性脂肪を減らしてくれます。
中性脂肪が減ることで血管は若返り、酢の効果で血管を広げ詰まりにくくなることから、生活習慣病の予防や改善に大きく貢献してくれます。
さらに、生姜を温めるとがん・脳卒中に効果があるとされているジンゲロールが増え、酢の抗酸化作用で免疫力がアップ!
毎日お酢を取り入れている方にはご長寿が多いと言われているのも納得です。
冷え性
最近は基礎体温が35℃台の人が多く、冷え性で悩む人が増えてきています。
冷え性は便秘・肌荒れ・肩こりを引き起こすので女性の天敵!しかも体温が低いと病気にかかりやすくなるので、冷え性を改善するに越したことはありません。
生姜の体を温める効果は有名ですが、酢が持っているアミノ酸やクエン酸には血管を広げる効果は血液の循環を良くしてくれるので、冷え性の改善にも役立ちます。
疲労回復
酢に含まれているクエン酸は活性酸素を抑え、生姜に含まれているジンゲロール・ショウガオールは血行を良くし疲労の原因となる物質を排出してくれます。
酢生姜を毎日摂る事で日に日に疲れにくいからだが出来上がりますよ。
美肌
酢生姜にはシミの元となるメラニンと肌の老化を抑え効果があるので、美肌やアンチエイジングにも期待できます。
他にも悪玉菌を減らしたり血行を良くする事で腸が活発になり、デトックスやむくみ対策に。体内でコラーゲン作りに協力してくれるので美肌・シワ・シミの改善に役立ちます。
夏は特に紫外線が気になる季節なので助かりますね!
まとめ
いかがでしたか?
酢生姜は醤油と混ぜてポン酢風や餃子のタレなど色んな料理に使いやすくて美味しいので続けやすいですし、薬のようにすぐ効くわけではありませんが、毎日決まった量を摂取することでゆっくりと効果が出てきます。
ぜひこれを参考にして、毎日の生活に上手に酢生姜を取り入れてくださいね。
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