もうすぐ引っ越しのシーズンがやってきますね。新生活は楽しみな反面ご近所さんはどんな人なのか、うまくやっていけるかと心配なことも多いはず。
特に小さい子供がいる家庭ではドタドタ走り回る音やおもちゃを落としたり投げたりする時の音で迷惑をかけていないかとっても気になりますよね。
大人気のフローリングは見栄えもよく掃除がしやすいのがメリットですが、畳の部屋に比べて音が響きやすいのが難点。
そこで子供が騒いでいたら苦情が来るのは時間の問題かもしれません。
「引っ越しを考えているけど足音は大丈夫かしら」「今は大丈夫みたいだけど、この先苦情が来たらどうしよう…」と心配なあなた!
私にもいつも元気なワンパク小僧が2人いるのでその気持ちすっごくわかります。走ったりジャンプしたりしているのを見ると、怪我と同じくらい足音が気になっちゃうんですよね(笑)
昔子供の足音を気にしてアパートの1階に住み「1階なら大丈夫だろう」と思っていた矢先、子供の足音がうるさかったのか、2階に住んでいる若いカップルに床をドンドン鳴らされるようになりました。
静かにするように注意しても子供は聞いてくれないし、怒ったら怒ったで大泣きしてまた2階の人から床ドンされ、走り回ったらまた床ドンの繰り返しで、精神的に参ってしまった過去があります。
家の造りや住んでいる人によっては、何階に住んでいても苦情が来る時は来てしまいます。
酷い時は裁判や事件にまで発展した事例もあるので、早めに対応しなければあなたも大変なことになってしまいますよ!
この記事を読めば、先輩ママが今まで取ってきた足音対策と、いざ苦情が来てしまった時にどうしたら良いのかがわかります。
せっかく選んだ自分の家ですもの、苦情に悩まされることなくゆったりと過ごしたいですよね!
ぜひ参考にしてくださいね。
先輩ママに聞く、子供の足音対策4選!
経験豊富な先輩ママさんは一体どんな対策をしているのか気になりますよね。ここではすぐにできる足音対策の4つをご紹介しますね。
マットを敷く
対策として1番先に浮かぶのはマット類を敷くことではないでしょうか?
マットにもカーペット・ジョイントマット・コルクマットなど色々あるので、自分の好みやお部屋の雰囲気に合わせることができます。
しかし、マットが薄いほど防音効果は低いので、比較的音を吸収してくれる厚めのマットを選ぶか薄いマット+カーペット・薄いマット+スリッパなど、W使いで対応するのがおすすめです。
私は子供が歩き始めの頃に転倒対策としてジョイントマットをリビング&ダイニングに敷きました。
怪我の心配は減ったし、足音も軽減され、さらにはおもちゃを投げたり落としたりした時の細かい音もしないのでトイレトレ−ニング開始までの2年間くらい愛用していました。
ただデメリットもあり、掃除はしにくいし液体をこぼしたらマットを剥がして拭き掃除!
しかもマットに下には細かいゴミが溜まって毎日マットを剥がして掃除しないとすぐ汚くなるので日に日にストレスが溜まっていきます。
子供に言い聞かせる
子供は毎日バタバタしても寝ると羨ましいくらい即充電され、次の日も相変わらず元気いっぱいです。嬉しいことではありますが、苦情を考えたら野放しには出来ません。
なので、なぜ走ってはいけないのか・騒ぐことで誰が困ってしまうのかをきちんと言い聞かせておく必要があります。
私の経験上…男の子だからか効果はかなり薄かったです。薄いというか、もはや無効に近かったですね。ちゃんと話を聞いて受け入れてくれるタイプの子には効果的だと思います。
変身させる
言い聞かせが失敗に終わった私が行った対応なのですが、子供を出来るだけ静かに歩かせる方法として子供たちを変身させることにしました。
子供がバタバタ走り始めたら「忍者になって!」「ダンゴムシみたいに歩いて!」と言うと、少し考えてから真面目な話を一切聞かなかった子供たちはすぐなりきってくれたんです。常に忍び足は子供でも大変なので、主に夜になったら発動します。
体力を減らす
いつでもどこでも元気いっぱい!だから家でもつい走ったり暴れだしたりします。これを阻止するためには、暇があったら外へ連れ出して体力を消耗させるのが1番!
お母さんの体力も消耗してしまいますが、苦情の対応をするよりはマシなので自分を保ちつつ外遊びをさせましょう。
もしも子供の足音で苦情を言われてしまったときの対処法
対策をしていても相手にとってはイマイチだったり、音を敏感に感じ取ってしまう人だと苦情が来てしまうことがあります。
苦情が来たショックで落ち込む前に、どんな対処をしたら良いのかご紹介しますね。
管理人さんや仲介業者と話をする
集合住宅の場合、必ず管理人さんや仲介業者がいますよね?
苦情が来たら即謝りに行ってしまいがちですが、最近は騒音トラブルが原因の事件も発生しているので直接相手に謝りに行くのではなく、管理人さんや仲介業者さんに話を通してから今後の行動を伺いしましょう。
私の場合、仲介業者と自宅が近かったので直接相談をしに行きました。
謝りに行く
もし相談の結果謝りに行く事になった場合は、1000〜2000円以内の菓子折りを持参し、可能な限り苦情の原因となってしまった子供も一緒に謝りに行かせましょう。
そうすることで、相手はこちらの家にどのくらいの年齢の子供がいるのかわかりますし、状況が理解できるくらいの年齢なら「また謝りに行くのは嫌だから気をつけよう」という気が起きやすくなります。
足音が響く場所を聞く
「足音がうるさい」と言われても、意外とうるさく感じる場所は家の一部に限られていることが多いんです。
もし詳しくお話を伺うことができるなら、家の中で足音が気になる場所や時間を教えてもらうとこちらも対応がしやすくなりますよ。
1番うるさく感じる場所を重点的に対策すれば、解決の方向に進みますよ。
もし対策をしてから相手が話しやすい人や、もう一度お話を伺う余裕があれば「〇〇をして対応をしてみたのですが、その後はいかがでしょうか?」と聞いてみると現状がわかりますし、相手にもこちらが誠意を持って対応している事が伝わります。
必ず挨拶をする
当たり前の事ですが最近では減ってきている挨拶。引っ越してきた時にまず挨拶を済ませておき、その後は会う度に挨拶を交わすことでお互いのコミニュケーションも取りやすくなります。
と言っても、中にはコミニュケーションが取りにくい人もいるので、入居前に階下はどんな方なのかリサーチしておくと安心ですね。
まとめ
いかがでしたか?ご近所トラブルは絶対に避けたいと思いつつも、実際はうまくいかなくて悲しくなってしまう時もありますよね。
自分の家なので子供に制限をかけるのもかわいそうですが、お互い平和に暮らすためにも最低限のマナーを守って生活するしかありません。
トイレトレーニングの為にジョイントマットを撤去してしまった現在の我が家では、ジャンプや戦いごっこは外が暗くなるまで。
OKな場所は足音対策で布団を2枚重ねた上か、音が響きにくい和室を限定にしています。
ぜひこれを参考にして、家族みんなが落ち着いて過ごせる住まいになるといいですね。
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