帰省ラッシュの新幹線自由席はどのくらい混んでる?始発の混み具合は?

日常のこと

もうすぐ待ちに待った大型連休ですね!年末年始やGWの連休には実家でゆっくり過ごしたり、旅行する人は毎年増えています。

帰省ラッシュの新幹線は、連休中のニュースではいつも話題になっていますよね。なんと2018年はお盆と年末年始で乗車率200%を記録したんです!

新幹線の座席に対しての割合で乗車率が決まるので、席が少ない新幹線なら乗車率が100%を超えるのはあっという間!

それが自分の乗る新幹線だったら、せっかく帰省しても故郷を楽しむ余力なんてありませんし、帰りも混雑していては次の日から仕事なんて絶対無理ですよね。

でもこの時期の指定席は争奪戦なので、チケットが取れない時もあります。

その時気になるのが帰省ラッシュの自由席。「実際どのくらい混んでるの?」と気になったあなた!これを読めば、始発から自由席の中の状況まで詳しくわかりますよ!

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帰省ラッシュ時の始発はどのくらい混んでいるの?

混雑必須の新幹線ですが「いくら帰省ラッシュでも始発なら座れるでしょ!」と思いますよね。
実際、始発の時間帯はどの程度の混み具合なのか、詳しくお伝えします!

構内

以前「帰省ラッシュシーズンだけど始発なら余裕だろう」と思ったのに想像以上の人で始発に乗れなかった人が、次の大型連休で始発の1時間前に駅に到着したら…駅の構内はまさかの長蛇の列!!
連休の某テーマパークの開園前レベルだったそうです。

東京駅は5時半に開くので、同時に構内に入るくらいでないと自由席に座るのは難しそうですね。

切符売り場

大きな駅とは言え、いつもなら新幹線に乗るまで30分も掛かりません。

でも帰省ラッシュ時は切符売り場も100人を超え、事前予約をしていた人専用の券売機でも最低20人は並んでいることが多いそうです。

シーズン中は切符を手にするまで、2〜3倍の時間がかかると思ったほうが良いでしょう。

ホーム

帰省ラッシュで一番の混雑を見せるのは駅のホームですよね。

普段は出発時間が近くなってから徐々に並び始めますが、帰省ラッシュでは始発前でも最後尾がわからないくらい人、人、人!

この状況を目の当たりにした人は「これってコミケ?」や「もはや前に進まない初詣」と表現しているくらいです(笑)

自分が乗ることに必死で周りを見ていない人もいますし、新幹線のホームには落ちないようにガードしてくれるホームドアがまだ稼働していないので、お年寄りや子供にはかなり危険な状態です。

年末は特に人が多く、あまりの混雑が原因で怒号が飛び交ったり、警察が出てくることもあるんですよね。

上りは連休後半、下りは連休初日か前日が一番のピークと言われています。

この時期は、乗り口の前から40人以内に入っていないと座るのは難しいので早めに並んでおきたい所ですが、早めに並んだとしても乗車率が高いと車内も人だらけなので、なかなかトイレに行けないかもしれません。

どちらを選択するか…帰省ラッシュの攻略って難しいですね。

帰省ラッシュ時の自由席の様子!その実態とはいかに?

大混雑で有名な帰省ラッシュの自由席。でも混雑しているとはわかっていてもどの程度かは不明な点が多いんですよね。

そこで!気になるあなたにもわかりやすいように、自由席はどんな状態になっているのかご紹介します。

そもそも乗車率とは?

「新幹線の乗車率って何?」と気になったことはありませんか?

例えば、一つの新幹線に座席が100席あったとします。

  • 乗車率が100%なら満席で、通路には余裕あり。
  • 130〜150%は約125人前後が席に座れず立っています。
  • 180〜200%は約250人前後の人達が同じ新幹線内で座れずに立っているということです。

180%を超えたらもはやライブハウスにいるのと一緒ですよ!

私は何回も経験していますが、かなりの体力を必要としますし、慣れていても突然倒れる人もいるくらいなのでかなり過酷だと思います。

年末年始・GWは始発以外150%超えは当たり前になってきているので、前日にはしっかり体力を温存しておきたいですね。

通路

席に座れなかった人が次に狙うのは自由席の通路です。新幹線の入り口付近に乗客が溜まってしまうと他の人が乗ることが出来ません。

それに座っていた人が目的地に到着すれば当然席を立つので、その瞬間に空いた席に座れるのはもちろん通路にいる人。だから座席の次に早くに埋まってくるのです。

ちなみに乗車率130%くらいならまだ通路でもゆったり過ごせます。180%ではどうにか本が読めるかな〜という混雑レベル。それ以上だと、通勤ラッシュのような車内になります。

普通の電車のようにつり革が無いので、目的地へ到着する頃には肩や腰が悲鳴をあげそうですね。

ほとんど身動きが取れないまま3時間以上立ちっぱなしを経験した人もいますし、普段から定期的に運動ををしていたおかげで「そこまで苦痛ではなかった」という人もいます。

体力に自信がある人なら意外と乗り越えられるのかも!?

デッキ

デッキとは、乗車口と座席の中間にあるスペースのこと。

帰省ラッシュ時は乗車率150〜200%が多いのですが、180%くらいからは通路も入れなくてデッキに居るしかないような状態だと思っていいでしょう。

酷い時にはドア付近にまで人がいるほどの混雑ぶりで、デッキまで満員電車状態。更に上を行くと、発車時にすぐドアが閉められないこともあるそうです。

ここまでくればカオスという言葉がぴったりですね。大人でも満員電車の方が楽だという人がいるので、子供やお年寄りはかなり辛いですね…

トイレ

帰省ラッシュでもう一つ気になるのがトイレです。車両に備え付けてはありますが、帰省ラッシュでは乗車率が150%以下で行きたい時に行けるかな〜くらい。

逆を言えばこれ以上なら例え席に座れても通路やデッキに人がいっぱいなのでトイレまで到達できるかどうかの状態なんです。

長距離だからこそ利用したいですが、その日の乗車率によっては我慢が必要になるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?自由席と指定席の金額の差は基本520円、シーズンや乗っている区間で変わってきますが、大きい時は1000円差になることがあります。

これを考えると往復+人数なので節約したいですが、出来るだけ指定席を取った方が道中の体力や行く前の時間・気分も楽になりそうです。

もし指定席が取れなかった場合は、乗る新幹線によって2号車の座席が多いことがあるので、並ぶなら2号車の乗車口が狙いめですよ!

この時期利用するならぜひこれを参考にして、くれぐれも怪我や体調不良にならにように気をつけて楽しんできてくださいね!

 

この記事を書いた人
花子

花子です!
整体師の夫と2人の娘と暮らす30代のワーママです。
私が日常で感じたことや得したこと、これは伝えたいと思ったことを、丁寧に伝えていきたいなと思っています。

美容と健康も意識しつつ、仕事と家事の合間にいかに自分の時間を作るのかが今の私の課題です。

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