部下を上手に育成する5つのポイント!よくある上司の悩みと的確な対処法。

日常のこと

仕事で、中堅の立場になると、部下の指導を任されます。今までは、与えられた仕事をこなせばよかったのが、部下の指導も加わると、一気に負担が増えますよね!

「部下を育成するのって、とても大変!どうしたらうまく伝わるのか?」と悩んでいませんか?

部下に仕事を覚えてもらうことは、もちろんですが、部下の成長によって、自分自身の評価も上がります。

うまく指導ができたら仕事もはかどりますし、悩みも減ります。今回は、部下の育成のポイント!更に、悩んだ時の対処法についてもまとめました。

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部下育成でうまくいくポイント5つ!

部下に、指導をするときに、淡々と、手順だけ説明してもうまく伝わらず、指示通りにできない部下にイライラしたりしてしまっていませんか?

ただ、伝えても、理解をしてくれずに、注意をすると、辞めてしまったり、不機嫌になってしまったりと、関係も悪くなってしまうものです。うまくポイントをつかんで、指導することが重要なんです!

部下個人に合った指導

指導をする際に、やり方だけ教えても、部下の性格に合わない方法だと、うまくできない場合があります。

人間は、耳で聞いて理解をするタイプ、目で見て理解をするタイプ。感覚で理解をするタイプ。と分かれています。

耳で理解するタイプは、細かく、言葉にして説明することで理解をしてくれます。

目で理解をするタイプは、やって見せて、映像として脳が理解をするので、言葉だけでなく、実際にやっているところを見せることで、理解してくれやすくなります。

感覚で理解するタイプは、まずは、やってみることで、できないことや、つまづきながら覚えていくタイプなので、まずは、最小限の説明をしながらやってもらい、後付けで知識を入れてあげましょう。

部下がどのタイプの人間なのかを、観察して、部下に合った指導法に変えることで、今までできなかったことが一気に出来るようになる。という場合があります。

コミュニケーションをとる

まずは、コミュニケーションをとることで、部下の性格や価値観を知るとともに、自分のことも知ってもらう機会になります。

自分の仕事と、指導、と忙しいとは思いますが、積極的にコミュニケーションを取って、部下の話をじっくり聞きましょう。

指導となると、こちらから、一方的に話すことが多くなりますが、コミュニケーションがとれていない状態で、こちらが話を進めても、部下は割って発言することができません。

部下が、話をしやすい環境を作ってあげることも一つの方法です。

細かな目標を作る

ただ、漠然と仕事を教えても、部下のやる気は伸びてきません。部下が、何を目指しているのか、何が得意なのかを見て、まずは、一番早く達成できる道を作り、目標として設定します。

一つのことをやり遂げて、目標を達成すれば、自信もつき、次の目標へのやる気や、苦手なものを克服する気持ちも生まれていきます。

褒める、注意するバランス

ただただ、ダメなところを、注意しても部下のやる気をそぎ落としてしまいます。どんなに簡単なことでも、できたことは、きちんと言葉にして褒めましょう。

人間誰しも、人に褒められたらうれしいものです。うまくできたら、褒めてもらえる。という、喜びを知ってもらうと、やる気も出てきますし、キチンと褒めてくれる人だとわかって萌らえれば、注意した時も素直に聞いてくれるようになります。

部下の心理をうまくつかむことがポイントです。注意の際も、「ココがダメ!」というだけでなく、こうしたら改善できるよ。と、アドバイスを加えながらしてみましょう。

その後、できたら、具体的にここが良かった。と褒めると良いです。

少し苦しい道を作る

指導する側も、悪者になりたくないですし、ふてくされてしまったり、やる気を失ってしまっては・・とビクビクしてしまうと、仕事ってこんなもんか。と、甘えてしまいます。

届きそうで、届かない!苦しい!という目標を作ることも大事です。

それを自分で考えて、考えてもわからない具体的なポイントに対してだけ、アドバイスをする。といった形にすることで、自立心と、それを乗り越えられた時の達成感や自信をつけられます。

一気に全てのことを実践してしまうと、育成過程に支障をきたす場合がありますので、部下の成長を見ながら、組み合わせて実践してみてください!

部下指導の悩みあるある!こんな時どうすればいい?

部下指導の悩みは、つきもの!部下指導で、よくある悩みと、その時の対処法についてまとめました。

注意をすると態度に出る。

一番指導していて、不快になるのが、自分の思い通りにならなかったり、注意されたりすると、態度に出たり、泣いたりする。

これは、指導が進まなくなってしまいますし、いじめているわけでもないので、こちらも深いですよね。

そうならないためにも、コミュニケーションを取っておくことが大事です。信頼関係がきちんと築けていれば、素直に聞き入れてもらえ安くなります。

すぐに辞めてしまう

少しでもうまくいかないと、向いていない。と言ってやめてしまう場合がありますね。部下が辞めると決めたことでも、自分が何かしてしまったかのような気分になりますね。

そうならないためにも、褒めることが大事です。誰にでも、向き不向きはありますが、それは、仕事ができるようになって長く続けて初めて分かるものです。

新人で、覚える段階では、まずは、子育てのように、できたことは褒めて、ダメなことは注意するといったメリハリをつけていきましょう。

指導しても覚えてくれない

何度も同じことを繰り返して指導しても、覚えてくれない!そんな時は、メモを取らせて、後で、そのメモを元に、自分なりのマニュアルを自作で作らせます。出来上がったものは見せてもらってください。

教えてもらいながらのメモは、どうしても走り書きになってしまって、後で読み返しても、何のことかわからなくなっていることが多いんですよね。

マニュアルにしてもらうことで、どれくらい理解していて、どこがわかっていないのか、指導するヒントにもなりますし、部下が今度、指導する立場になった時も、そのマニュアルを元に指導する材料になるので、とても有効です。

指導に悩んだ時は、何がうまくいっていないのかを探ることで改善策が見えてきますので、よく、部下を観察して、合わせてあげる心の余裕を持つと、うまくいきます。

自分一人で悩まずに、上司に相談してみたり、同僚に協力を求めても良いかもしれません。

まとめ

部下の育成はとても大変!悩みも尽きないものです。しかし、部下の指導をすることで、自分自身も成長しますし、部下の育成を任されたということは、アナタの実力を認められた。ということです。うまく部下との関係を築けるように参考にしてみてくださいね!

 

この記事を書いた人
花子

花子です!
整体師の夫と2人の娘と暮らす30代のワーママです。
私が日常で感じたことや得したこと、これは伝えたいと思ったことを、丁寧に伝えていきたいなと思っています。

美容と健康も意識しつつ、仕事と家事の合間にいかに自分の時間を作るのかが今の私の課題です。

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