赤ちゃんの寝顔ってかわいいですよね。スヤスヤ寝ている様子を見ていると本当に癒されますよね。
でも、新生児の頃はなかなか寝てくれない!
赤ちゃんを抱っこしているとスヤスヤ寝てくれたみたい。よかった~と思って布団に下ろしてみるとその途端に「うえ~ん」と泣き出しちゃって抱っこのやり直し…。「トホホ…」
な~んてことありませんか?私もうちの子が新生児だった頃、よくありました。
ぐっすり寝ていると思って赤ちゃんをそ~っと布団に下ろすときのあるあるです。
まず私が前かがみの姿勢になると赤ちゃんの穏やかな寝息が止まり、赤ちゃんのおしりが布団に着地すると半目が開き、背中が布団に当たると泣き出しました。
新生児のおしりや背中にはセンサーがついているんじゃないかと思っていましたよ。笑
赤ちゃんが寝てくれると私も休めるし、たまっている家事を片付けることができると思って新生児の頃はあれこれ寝かしつけの方法を試してみました。
その中で上手くいった寝かしつけのコツをご紹介しようと思います。
ただ、赤ちゃんはみんな違って個性的です。わたしには二人子どもがいますが、上の子と下の子で寝かしつけ方も違いました。
あなたの赤ちゃんに私のコツがそっくり当てはまるかどうかはわかりませんが参考にしていただけたらいいなと思います。
新米ママ必見!新生児が寝ない3つの理由とは?
新生児がなかなか寝ない。それは何か原因があるんです。赤ちゃんに聞くことができたらいいんですけどね。それができないので、あなたが赤ちゃんの気持ちになってみましょう。
まずチェックすることは、
オムツが汚れていないかとお腹が空いていないかです。
- オムツが汚れていないか?
- お腹が空いていないか?
入院中に看護師さんからよく言われました。赤ちゃんが泣き止まない時はまずこの2点をチェックしましょうね。
この2点がクリアできていたら・・・
室温をチェックしましょう
これまた入院中でした。ずっと泣いて寝ないうちの子に何か問題があるんじゃないかと思って(今、振り返ったら大げさですね)ナースコールしました。
駆け付けてきた看護師さんから一言、
「部屋が寒いよ。」
3月下旬。私は全然寒くなかったんですが、新生児はまだ体温を調節することができないんだそうです。
空調温度を上げて、看護師さんから湯たんぽをお借りして新生児ベッドの布団を温めると赤ちゃんはスヤスヤ寝てくれました。
以上3つは大前提にしてくださいね。この3つを見落としていることが結構あります。
上の子の時は3つ目の室温を見落としていたな~とつくづく思います。なかなか寝ない子でした。笑
このことを知ったのは下の子のときでした。違う産院で産んだのでその分知識が増えたことはありがたかったですね。
私が実践した新生児寝かしつけのコツ
オムツ・お腹が空いていないか・室温をクリアしたら、これから私が実践した寝かしつけのコツをご紹介します。
抱っこして子守歌を歌うときはお気に入りの歌を歌う
あなたも子守歌をよく歌われていると思います。赤ちゃんを抱っこして軽くゆすりながら歌って、お部屋をウロウロ…だと思います。
そのとき歌う歌はゆっくり歩くのにちょうどいいリズムの歌にする。そしていつも同じ歌1~2曲にします。繰り返し歌います。
違う歌にするとうちの子は落ち着かないみたいでした。小さい子って同じ絵本を繰り返し読んだり同じDVDを繰り返し見たりします。
それと同じでお気に入りの歌を作ってあげると安心するみたいです。
私は童謡を歌っていましたが、ダンナはお気に入りのロックミュージシャンの歌をバラードっぽくアレンジして歌っていましたね。
新生児にしてみれば、パパやママの歌がそれぞれいつも同じ歌ならジャンルは何でもいいみたいですね。
歌うときはリズムに合わせておしりをポンポン軽くたたいてあげる
これは上の子のときからやっていました。たたくとたたかないとでは全然違いますね。たたいているとウトウトし始めるのですが、たたかないと寝ないんですよ!
やっぱり新生児にはおしりにセンサーがついているんですよ。あやしてもらっていると新生児に伝わるようになっているんでしょうね。
お布団を温める
最後のコツです。布団が冷えていると赤ちゃんはビクッとして目が覚めてしまいます。
湯たんぽがあるといいんですが、ない場合は赤ちゃんを抱っこしたまま布団に座り込みます。自分の体温で十分布団が温まるのを待ってから赤ちゃんを下ろすと成功することが多かったです。
うちは布団だったので座ることができましたが、ベビーベッドの場合は湯たんぽがなければペットボトルなどで代用するといいと思います。赤ちゃんを寝かすときはやけどの心配があるのでお湯を入れたペットボトルは取り出してくださいね。
先輩ママに聞いてみた!新生児の寝かしつけ経験談
次に寝かしつけはこうやっていたよ~といった先輩ママ(一部パパも)の声を集めてみました。
添い乳最高!
皆さんよく言われます。私も同感です。
赤ちゃんと一緒に布団に入って、おっぱいをあげるんです。赤ちゃんも私もそのまま夢の中。
夜の寝かしつけは6カ月頃まで毎日添い乳していました。とても楽で効果絶大ですよ。
腕枕をする
これはパパが寝かしつけるときもできます。
腕が太い場合は片手の平で赤ちゃんの頭を包み込むようにして寝るといいですよ。赤ちゃんが寝入ったらそっと腕を抜いてくださいね。
寝たふりではなくて大人も一緒に寝る
寝たふりだけではなかなか寝ないです。そっと目を開けると赤ちゃんと目が合ったりします。
大人も本気で寝る覚悟が必要です。本気モードのすーっていう寝息を赤ちゃんに聞かせていたほうが間違いなく赤ちゃんは寝ますね。
「あっ…うっかり寝てた!」というときは隣で赤ちゃんはスヤスヤ寝ていたという話をよく聞きました。
生活リズムを作る
起こす時間、お昼寝の時間、外出の時間、一日の生活リズムを新生児のうちから作っておくと後々効いてきますよ。
今は大変でも赤ちゃんに生活リズムが整うと寝る時間になると自然と眠くなってきて寝かしつけが楽になってきます。
バランスボールで寝かしつけ
新生児でもず~っと抱っこしているのは大変ですよね。そこでバランスボールに座って寝かしつけてみましょう。
抱っこしてバランスボールに座るとちょうどいい感じでユラユラ揺れるので赤ちゃんはよく寝ます。大人は楽な上に体幹を鍛えられて一石二鳥だよ~。とのことです。
このコツは赤ちゃんが1歳を過ぎても長く使えますよ。
まとめ
いかがでしたか?新生児の頃はなかなか寝ないというお悩み、今はとっても大変だと思いますが、
3年後は「幼稚園に遅れるでしょ!早く起きなさい!!」なんて言ってたりするんですよ。
子育ての悩みはコロコロ変わります。子育てで悩んだら深刻に受け止め過ぎない…これが最大のコツだったりして。赤ちゃんの寝かしつけが楽になるといいですね。
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