お中元のお返しはいつまでに贈る?お礼状の書き方や例文を紹介

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いつもお世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈られるお中元。

しかし、思いがけない方からお中元を頂いた時に、「お返しをしないといけない?」「いつまでに贈れば良いのか?」と様々な事を考えてしまう…。

そうですよね、「失礼のないように」と考えれば尚更悩んでしまいますよね。

私もお中元を送る準備は出来ていても、お中元を頂いた際はどうしたらいいのか焦ってしまった一人なのです。

この記事では、そんなお中元を頂いたあなたに、お返しはいつまでに贈れば良いのか、そしてお礼状はどのように書けば失礼がないのかをご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。

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お中元のお返しはいつまでに贈れば良い?

お中元を贈る準備はしていても、お中元を頂いた時ってありがたいと思う気持ち反面、お返しのことを考えると少し焦ってしまいますよね。

今からご紹介する手順を参考にすれば、焦ってお中元のお返しに悩まなくても良いですよ。

1.まずお礼状を書く

お中元が頂いたら、まずは「お礼状」を出すということを覚えておきましょうね。

「お中元が届きました。」と言ってもらえないと、お中元を贈った側は届いていないのかと心配になってしまいます。

そんな心配をさせないためにもまずは「お礼状」という形で、「お中元が届きました。」「ありがとうございます。」という報告とお礼を伝えましょう。

お礼状は出来ればお中元が届いたその日に書きましょうね。どんなに忙しくても、お中元が届いてから2~3日以内にはお礼状を送るようにします。

「お中元のお返しと一緒にお礼状を送ろうと思って、お返しの品物を考えていたら時間が経ってしまっていた…。」な~んてことは、失礼にあたるのでやめましょうね。

お返しの品物はお礼状を送ってから、ゆっくり考えても良いのでまずはお礼状からです。

2.お返しはいつまでに?

お中元のお返しは「いつまでに返さないといけない」というハッキリした日数はありませんが、早すぎ遅すぎは失礼に当たるので注意しましょう。

「そんな曖昧だといつまでにお返しすればいいのか分からない!」と思いますよね。

では、あなたがお中元を贈った側になってみましょう。

お返しが早すぎると「バタバタさせてしまったかな?」と気を使いませんか?逆に、お返しが遅すぎると「これは何の品物?」とお中元のお返しだということも分からなくなりませんか?

そうすると「お中元のお返しはいつまでにすれば良いか?」と考えれば、7日~10日ほどの期間が空いていれば、お中元を贈った方に変な気を使わせず、そしてお中元のお返しだということも分かってもらえますよね。

3.お返しを選ぶときの注意点

お中元を頂いてから7日~10日ほどの期間をかけて、お返しをゆっくり選ぶことが出来て良かった~と安心してはいけませんよ。

実は、お返しする品物の「金額」にも注意が必要なのです。

お中元を贈って下さった方は、友人や同僚などの同等の方なのか、それとも目上の方や目下の方なのかによっても金額は変わってくるのです。

  • 友人や同僚の場合:同等の方なので、お中元で頂いた同額ほどのお返しでも失礼ではない。
  • 目上の方や目下の方の場合:お中元で頂いた額の半分(反返し)ほどのお返しが好ましい。

お中元の半額のお返しだからと言ってキッチリ半額にするのではなく、5千円ぐらいのお中元のお返しは3千円ぐらいの品物だと考えて選べば、失礼に当たりませんよ。

間違ってはいけないのが、頂いたお中元の金額よりも高額のモノをお返しする事です。

これは「次からはお中元は要りません」という意味になってしまいます。相手に気を遣わせて、余計なことをしたと思ってしまうので注意しましょう。

お中元のお返しをいつまでに贈り、その際の注意点も分かったけど、その前にお礼状を書かないといけない。

何を書けばいいか分からないというあなたに、次の章でお礼状の例文をいくつかご紹介しますね。

併せて使える!お中元のお返しにつけるお礼状の例文一覧☆

お中元を送って下さった相手が、取引先なのか。それとも、友人や知人なのか。それとも、両親や親戚なのか…によっても、お礼状の書き方は多少違いがあります。

「取引先」「友人や知人」「両親や親戚」の3パターンのお礼状の例文を、ご紹介しますので参考になさってくださいね。

取引先へのお礼状

拝啓 盛夏の候 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さてこのたびは結構なお品をお送り頂きましてありがとうございます。早速社員一同で有難く頂戴いたしました。御厚志に改めて御礼申し上げます。

暑さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。

略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。

敬具
令和○年7月

友人や知人へのお礼状

暑中見舞い申し上げます。

毎日暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?

さて、このたびはお心のこもったお品を頂き、本当にありがとうございました。主人も子供たちも大喜びで、早速美味しくいただきました。いつもながら細やかなお心遣いに恐縮するばかりです。

暑さはまだまだ続くようです。皆様どうぞご自愛ください。

お礼まで

両親や親戚へのお礼状

長かった梅雨も明け、夏本番となりました。
お義父様もお義母様もお変わりなくお過ごしでしょうか。
おかげさまで、私たち家族は毎日楽しく元気に過ごしております。

このたびは美味しいシャーベットをお贈りいただき、ありがとうございました。
子供たちは毎日夕食後に食べることを楽しみにしております。
いつも細やかなお心遣いに感謝するばかりでございます。

厳しい暑さが続きます。くれぐれもお身体にはお気をつけてお過ごしください。
まずはお礼まで。

いかがでしたか?簡単に3パターンのお礼状の例文をご紹介しましたが、一番は「感謝の気持ち」を伝えるという姿勢が大事ですよね。

まとめ

お中元を頂いたらまずは「お礼を伝える」ということをしましょうね。

お中元のお返しをしてもしなくても、感謝の気持ちは伝えるということだけを忘れなければ、良い関係が築いていけますね。

 

この記事を書いた人
みぃ

みぃです(^^)
高校生の娘に振り回されながらも「小さな幸せを大切に」をモットーに、日々楽しく暮らしている、アラフォーの主婦です。

このブログは、3名の女性ライターさんとともに運営しております。
あなたが日常の中で感じる「分からない!」「困った!」を解決できるよう、お役立ち情報をたくさんお届けしていきます。

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